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2012年のポルシェカップからSUPER GTへ

2012年にポルシェ・カップ・ジャパンに参戦していたFREE SCALE (OGT RACING) が2013年は日本最高峰のGTカテゴリーであるSUPER GT GT300クラスへ参戦。
昨年同様イゴール・シュスコ選手がステアリングを握るチームは基本的には変わらず、新型となるNISSAN R35 GT-R GT3マシンになって大舞台へと言う形。そんなマシンを昨年のイメージを残しつつ、より攻撃的でアグレッシブに。そして映画「7人の侍」が好きと言うフリースケール社長のリクエストをデザインに反映。施工性、接触などでの修正のしやすさなど複合的な要素を考慮してデザインしていきました。

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こだわった施工性とリカバリー力

SUPER GTは最も過酷で熾烈なバトルが繰り広げられるモータースポーツ。昨年のポルシェカップのようにプライベートオーナーが参戦する「ジェントルマン」なレースと違い接触も日常茶飯事。そういった環境の中でもマシンをきれいなコンディションで維持する必要があるため、接触を前提としたデザインとしてサイドの一番接触の多い部分に赤い帯を入れ、ボディと別構成に。
さらには刀をイメージしたメッキのラインによって上下2分割とすることでフィルムの施工時間はもちろん修正も容易にするデザインになっています。逆に施工に手間がかかるメッキフィルムは熱対策を兼ねてボンネットとルーフに使用。飛び石対策としての透明艶消しのPPF(ペイント・プロテクション・フィルム)をフロントセクションを中心に施工していきます。

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マットブラックではない、新しい存在感

マットブラックはある程度の市民権を得ていた2013年。SUPER GTでもマットブラックをメインカラーとしたチームがいくつか参戦していましたが、そんな中でも今回使用したAvery Dennisonのチャコール・マット・メタリックと言う独特のつや消しながらメタリックと言う表情がエッジの効いたGT-Rのボディと相まって他チームとはまた違った存在感を演出してくれました。
今回のマシンにはAvery Dennison Japanが完全スポンサードをいただき、この艶消しフィルムをはじめコンフォートクロームと言うエア抜き機能付きミラーフィルムなどを使用してマシンを制作いたしました。

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